オーナーの皆様、曇の日も増え、いよいよ梅雨の時期が近づいてきましたね。
今日は、なかなか入居者が決まりにくい1階のお部屋についてお話致します。
女性の一人暮らし入居者の希望するお部屋のタイプ、おさらい♪
ブログでも、折に触れて女性が入居する決めてのお部屋のタイプをご紹介しておりますが、ココでおさらい♪
・ 2階以上。
・ 洗濯機置き場が、室内である。
・ ミニではないちゃんと2ドア式の冷蔵庫置き場が確保されている。
・ バス・トイレが別である。
・ オートロックがある。
・ キッチンが広め。
・ 洗濯物干しスペースが室内、室外にある（室内ならば、浴室乾燥機付きのお部屋。）
・ 独立洗面台
があれば、すごく嬉しいしい♪
と、まぁ、このような感じでございます。
お部屋探しの女性の8割以上は、2階以上のお部屋を探しております。
女性のお客さまが中心の当社にいらっしゃる女性のお客さまのほぼ8割以上は2階以上のお部屋をご希望されます。
女性の一人暮らしはとにかく防犯性が第一です！！
侵入者が入って来やすい部屋の造りや、外から覗かれやすい造りではなかなかそのお部屋に住む勇気が出にくいかと思います。
そして、先程挙げました女性の希望するお部屋の条件を備えているのに、1階であるが故になかなか決まりにくくなる物件もございます↷。
その様なお部屋は、どんなに室内設備を整えましても、結果的に男性の入居者をターゲットのお部屋になってしまっているのです。
かたや、男性としても女性ほどは室内設備を求める方が少ないため、もう少し設備環境が低めで、お安い物件に流れてしまう傾向もあります。
結局、設備がよく整っている物件で1階のお部屋だと、帯に短したすきに長しで、やや決まりにくい物件になってしまいがちの傾向になります(;_;)。
特に、
引越しシーズンを外してしまうと、なかなか入居者が決まりにくくなってしまします(-_-;)。
折角女性向けのニーズを捉えたお部屋ならば！窓をすりガラスにして防犯性をUPしてみませんか！
もし、今1階のお部屋で、なかなか入居者の決まりにくいお部屋があれば、1階のお部屋の窓をすりガラスにしたり、窓に格子を付けたりしてみませんか！
2階以上でお部屋探しをしている女性のお客さまも、検討する可能性がでてきますよ(^o^)♪
目に見える防犯性を備えると入居者本人だけでなく、外から見ても（侵入しようとする者から見ても）侵入しにくい物件に見え、強固な防犯性を備えた物件となるでしょう。
以下、例を挙げていきます♪
上の物件は1階のお部屋で、すりガラスがなければ、バルコニ―が通りから見えてしまうもの↷。
しかし、このように背の高いすりガラスを設置することで、室内のプライベート性を確保でき、乗り越えによる侵入もしにくくなります(^O^)／。
日差しも柔らかく入り、女性にも安心な物件として、入居を検討される女性のお客さまも増えるでしょう♪
上の物件は、すりガラスにして室内のプライベート性を高めた上、その上から格子をつけて防犯性を強化しております！
侵入をもくろむ者に、現実的にも、心理的にも侵入しにくくなり、防犯性が高まったお部屋になりました。
以前、お客様が物件の一箇所の窓の防犯性が気になり、入居の条件として格子を付けてほしいと仰った女性もおりましたよ。
契約を条件に格子を取り付けて、無事契約となりました(^o^)♪♪入居者の方は仕事バリバリの40代の女性でございました♪
年代が上がり、年収も上がる方ほど、防犯性への要求は高くなるかと思います。
上の写真の物件は背の高いすりガラスに加え、更に登り口にトゲがあり、更に侵入困難となっております。
これだけ防犯性を目に見える形で表していれば、この物件は防犯意識が高いなと判断され、そもそも侵入する気が失せるようになるでしょう(｀･ω･´)ゞ。
痛そうな外観が、心理的にも悪者を寄せ付けない効果を出しています！
このように、後少しの工夫で、女性入居者が1階でも入居を検討する物件になります。
また、防犯を強化すれば、女性が対象で無くとも物件自体の印象も上がり、物件の価値も上がるでしょう。
以上、今後の賃貸募集のご参考にして頂ければ幸いです♪
オーナー様の物件がさらに良い物件となり、良い入居様が集まりますように(^o^)♪♪
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