モノのインターネットという言葉をご存知ですか?
「IoT(Internet of Things)」とも呼ばれ、
従来、ネット接続されていなかった「モノ」がネット接続によりネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をする仕組みのこと。
わかりやすく言うとモノがネットに接続されて操作なんかが可能なシステムです。
身近な生活家電を遠隔で
象印 みまもりほっとライン i-Potは有名なIoT家電かもしれません
このポッドは実家などの離れて暮らす家族の安否の確認のためにも使用頻度などがネットで確認できるようになってます。
みまもりほっとラインはサービス開始が2001年なので、もう15年以上も前からIoT家電は登場していたんですね。
ポットの他に有名なのはお掃除ロボットのルンバ
ネット接続により外出先からも操作可能なIoT家電です。
あとはIoTのエアコンや空気洗浄機もよく見るようになりました。
特に暑くなる季節、帰宅前にエアコンのスイッチを遠隔でオンにしておければ帰った時涼しくていいですよね。
ペットを飼ってる方も室内の状況によって室温が一定に保てるよう設定しておけばお出かけの際も安心ですね。
よくある生活家電の他めざましカーテン mornin’plus
という、朝スマホでカーテンの開閉ができるというもの。
タイマーをセットしておけばその時間にカーテンが開いて気持ちよく朝を迎えられるんだとか。
朝日を浴びて気持ちよく目覚めたい方にもピッタリ。
スマホやICカードで解錠 ドアが開いたら通知
スマートロックとはスマホやICカードを使用して従来の鍵無しで解錠が可能な鍵のこと。
解錠すると通知が届くタイプのものや、
暗証番号の入力を複数回間違えるとブザーが鳴るタイプのものや、
Bluetoothでペアリングしているスマホが一定距離離れると施錠、近づくと自動で解錠するタイプのものなど、
鍵のタイプによって機能は様々ですが、
取り付けてしまえば入退去の度鍵交換や鍵の引き渡しの必要が無いなどのメリットもありますね。
暗証番号や登録端末の変更だけで済むのでコストや手間も軽減されます。
玄関ドアの他、取り付けたドアや窓に反応があると知らせてくれるセキュリティデバイスも登場しています。
無くしたものを見つける
過去の記事で紹介したなくすを、なくすというコンセプトの元に作られたMAMORIOというIoTタグ
MAMORIOがついている物が一定間隔離れると通知してくれたり、
紛失時もGPS機能で場所を特定してくれるので、もし紛失、盗難にあってもすぐに居場所がわかるという紛失防止のスグレモノです。
これからもどんどん進化
これからどんどん身近なものになっていくことでしょう。
最近では備え付けの家電や設備、鍵など全てをIoT化している物件も登場しているようです。
近い将来、契約や鍵渡し、入居後のトラブル対応から退去報告など、ネットでできることもどんどん増えていくかもしれませんね。
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