地震！一人暮らしの備えとは？

新年あけましておめでとうございます！
今年もあつまる不動産をどうぞ宜しくお願いいたします！

今年は新年早々、大震災がございました。
ニュースを見るたびに心が痛みます。

被災された方々に一日も早く穏やかな生活が戻りますように。

一人暮らしの地震の備えどうしてる？

地震怖いなと思いつつも災害時の備蓄の用意を後回しにしてしまっている人も多いですよね。

揺れた後は用意しないと・・と思っても、また日常に戻り忘れてしまったりします。

必要な備蓄って？

改めて、一人暮らしの際用意しておいた方が良いものを洗い出してみましょう。
コップに入った一杯の水

①水/食料
●水----飲料水＆料理用として一日一人3リットルと言われています。一週間の備蓄を考えると2リットルのペットボトル11本ですね。日々の生活で使うお水と別に2リットル入りの飲料水を2箱用意しておきましょう。普段使う飲料水のサイクルに上手く組み込めば、常に新しい飲料水2箱を備蓄できます。

●スポーツドリンク----暑い季節、停電の際は脱水症状に陥りやすいです。粉末のスポーツドリンクなど保存期間が長いものを備蓄し、季節ごとに新しくストックしましょう。

●アルファ米----お湯またはお水を入れると簡単に食べられるため、ライフラインが止まっている状況の際に大変便利です。5年間ほど保存がきくものもありますので用意しておくと安心です。※様々な味のついたものもありますよ♪

●お米----こちらも普段の必要量とプラスでストックを用意しておくとよいでしょう。日常のお米とストックのサイクルをうまく利用し、保存期間を気にせず、日常の生活のままストックしておけると良いですね。

●缶詰----缶詰は保存期間も長く、様々なものがありますので災害時の備蓄に最適ですね。日常のストックに備蓄分をプラスしてストックし、上手に使いましょう。フルーツ缶詰など災害時の食後にあると良いですね。

たくさんの缶詰の写真

●フリーズドライ食品----様々なフリーズドライ食品が出ています。ひとつひとつが小さめなので備蓄も場所を取らずにできます。お湯・お水で簡単に戻して食べられるので災害時に最適ですね。

●スープ粉末----お味噌汁やポタージュスープなど、スープである程度の空腹を満たすことも出来、用意しておくととても良いと思います。

●ドライフルーツ----様々なドライフルーツを用意しておけば、災害時に食物繊維も採れます。ちょっとした空腹時などに食べる事もできますし、用意しておくと安心です。

●粉もの----ホットケーキミックスなど普段のストックに加え備蓄分もプラスし、上手に日常のサイクルに組み込んで新しいものを備蓄できるようにしましょう。

まだまだありますが、一人暮らしのお部屋は収納も限りあると思いますが無理とあきらめず、できることから始めましょう。

②備品

●ゴミ袋
●サランラップ
●トイレットペーパー・ティッシュ
●軍手
●カセットコンロ・ガスボンベ
●電池
●アルコールティッシュ
●常備薬
●防災ブランケット
●ソーラーモバイルバッテリー（スマホ充電用）

ダンボールに入った食料

ざっと書き出してみましたが、まだまだあるとは思いますが、最低限としてストックすることをおススメいたします。

感震ブレーカーって知っていますか？

③二次災害を防ぐために・・・

●感震ブレーカー----安いものだと2000円ほどからあります。

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E6%84%9F%E9%9B%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&i=kitchen&adgrpid=131697195823&hvadid=666195068603&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-320645315436&hydadcr=4382_13349294&jp-ad-ap=0&tag=yahhyd-22&ref=pd_sl_3naagqwy2l_e

停電の後、ブレーカーが上がったまま通電すると火災が発生することがあります。これを通電火災と言います。
大慌てで非難する際、ブレーカーを下げて避難できたら良いのですが、ブレーカーを下げずに避難し、その後ライフラインが復旧し通電した際に火災になってしまった・・・
そんなことが起きない為に、感震ブレーカーの設置は大事ですね。

地震・災害、起きないことにこしたことはないですが、いつ何時起きるかはわかりません。
事前に備える事で災害時の被害を最低限に抑えられるのなら、平穏な時にしかその備えはできません。

南海トラフ地震の被害想定を見てみましょう

●少し古いですが2015年の9月に朝日新聞DIGITALに南海トラフ地震の被害想定という記事を見つけました。
お住まいの市区町村を入れると被害の想定を見る事ができます。
https://www.asahi.com/special/nankai_trough/

お住まいの地区の避難所・避難場所を確認しよう

●また、自分の避難場所を日ごろから確認しておくことも大切ですね。
杉並区　避難所・避難場所等
https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kyukyu/hinanjo/index.html

中野区　避難場所・広域避難場所
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/157700/d007421.html

女性お一人暮らしだと、防犯面より人通りが多く明るい道を通ってご帰宅されることも多いかと思います。
休日のお昼間に時間が空いた時などに、お散歩気分でいつもは通らない道を歩いてみるのも良いかもしれません。
案外、近所であっても普段通らない道がたくさんあるはずです。
この季節、こんなところに綺麗なお花のお庭があるんだ・・とか、こんなところにこじんまりしたカフェ発見などに加え、
普段通らない道が災害時には逃げやすいなどの発見があるかもしれませんよ。

起きては欲しくないけれど、もしも・・・の際に備えることはとても大事です。

玄関に履きやすく逃げやすい靴を用意しよう

それと！必ず玄関には履きやすい靴を用意しておきましょう！！！
実は20年ほど昔住んでいたマンションのお部屋の上の階の廊下で火災が起きたことがあります。
深夜異変を感じて起きてみると部屋の中が煙で真っ白だったことがあり（私のお部屋の被害は無かったのですが）、
急いで玄関に置いてあるショートブーツをつっかけて履いて外へ避難し階段で転んでしまったことがあります・・・
たいしたケガにはならなかったのですが、とっさのときに逃げやすい靴を用意しておくことがとても大切と改めて思いました。

今日からできることですので、玄関に必ず履きやすく非難しやすい靴を1足用意しておきましょう！！！

白いスニーカー

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