* 1945年以降の建築と暮らし
2017年7月19日~2017年10月29日の間、東京国立近代美術館にて開催中の展覧会「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」を先日見てきました
模型、写真、映像など様々な展示物を交え日本の戦後の家をテーマ毎に見ることができます
中は海外の方や学生の方、若い方からお年寄りまで
写真撮影可能なものも多く、気軽に楽しめる展覧会となっていました
* 全てが丸見えのガラス張り
展示を見ていて「あ、これ見たことある!」というのを発見
藤本壮介氏のHouse NA
ガラス張りの住宅で外からも中からもすっけすけ!
日当たりはとても良さそう
プライバシーの面は……うーん、常に気が抜けない
しかし泥棒や不審な人物がいればすぐわかりそう、ある意味高いセキュリティ性は高いかも
空間は段差毎で区切られているようです
秘密基地のような、でも全てが外からも見え、誰がどこに居るかが分かる家は独創的
空間毎ではなく、住む人、生活スタイル、家具、全て含めて一つの芸術作品として完成する家だと思いました
ところでお風呂とか寝室はどういう風にしてるんだろう
* 畳のいい臭い
実物大模型は実際に靴を脱いで上がって見学することができます
斎藤助教授の家を再現したものだそう
和室もあるのですが、畳の臭いがすごかったです
最近の洋室のお部屋が多いので、畳の臭いはなかなか新鮮
あと、畳の踏み心地のよさに感動
久々に畳を踏みましたが、和室の部屋に次は引っ越すのもいいかもしれないと思いました
倉本は祖父母の家も縁側があるようなところではなかったのでこちらも新鮮に感じました
賃貸のマンションやアパートだけでなく、戸建でもなかなか最近は縁側がある物件は少ないですからね
* いわゆるデザイナーズ
展示されていたものは全て建物が建築家によってデザインされた「お洒落」なものが多かったです
ガラス張りの家もそうですが、建物だけでなく生活スタイルもデザインしなければ洗礼されたデザイン住居で暮らすのは難しそうだなと個人的に感じました
収納の問題もそうですが、外から見える様子、また、独特の構造をどう暮らしの中で使っていくのか
賃貸でもデザイナーズ物件はありますが、どのように暮らすかもイメージしてお部屋探しするのがいいかもしれません
普通のよくある「無難」なものよりも飽きもこず、愛着が湧きそう
馴れれば長く住みたい場所になりそうですね
* 1階だけではなく2~4階の展示や工芸館も
入館料1200円で1階の日本の家展だけではなく、2~4階の展示、少し離れたところにある工芸館の展示も見ることが可能
工芸館は建物自体が見応えあります
絵画、日本画、彫刻、映像作品等々、工芸館ではガラス、木工、陶芸、染織、人形等
絵画はキュビズムの創始者であるブラックやピカソの作品も
夏休みどこに行こうかな―と思ってる方は是非、訪れてみて下さい(*^^*)
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