賃貸物件の空室率
現在空室率が高くなっており、
首都圏だけでも3室に1室が空室とも言われています。
なかなか埋まらない空室に対してどのような対策を練るべきかオーナー様にとっては悩ましいところですよね。
対策を考える前にまず原因を考えることも解決の糸口となるかもしれません。
周辺の相場を調べてみる
近くの同じようなタイプの物件がどの程度の家賃で募集されているのか、
最近は簡単にネットで物件の相場を調べることができます。
築年数、広さ、設備などを考えて同じような条件の物件で比べた時に、大幅に相場と家賃の相違がないか確認をしてみて下さい。
近隣の同じような条件の物件はいわばライバルですよね。
ライバル物件と比べて家賃設定が高すぎるようであれば家賃を見直す必要もあります。
また、家賃を下げないけれど初期費用を安くするためのキャンペーンを行うなどの工夫で、なかなか決まらなかった入居者が決まったということもございます。
駅からの距離や立地は
駅に近い物件はやはり人気です。
特に女性の方は駅から10分以内を目安としてお部屋探しをされる方が多いです。
とはいえ、駅からの距離は改善しようにも難しい問題ですよね。
距離が遠い物件はその分家賃を下げる、設備を充実させるなど「遠くてもこれは良いな」と思ってもらえるポイント作りが大切です。
バイクも無料で停めてOK、ペットOKにする、外国籍の方もご相談できるなど、ちょっとお部屋探しが難航しがちな条件の方にとって魅力的な条件を付けてみるなどの工夫もオススメです。
ただし、なんでも相談にのります!ということにしてしまうと、現入居者さんが離れてしまうこともあるので、注意して下さい。
共用部分
「室内はリフォームしてキレイになってるけど、外観や共用部分は……」という物件は第一印象が良くないだけになかなか決まりにくいです。
共用部分が清掃されていない物件は内見時、お部屋を見る前にお客様が引いてしまいます。
どれだけお部屋の印象が良くても、お部屋に入る前が良くないとその印象が強く残り最後の検討の土台に上がってこないこともしばしば……。
日々の清掃は面倒ですがきちんと丁寧に
ご自身でするのが難しい場合は清掃業務を委託することも視野に入れてみて下さい。
隣や道路が丸見え?窓など防犯面に不安
1階は2階以上の階数と比べるとお部屋が決まりにくい傾向にあります。
問題点としては防犯面に不安があるのが大きな理由。
特にベランダが人通りの多い道路に面している1階は防犯上かなり不安があるので嫌煙されます。
また、2階以上であっても隣の建物の窓が近すぎるのもマイナスポイント。
ですが、窓やベランダの位置を変えるなんてことは出来ないので目隠し用のシェードやスクリーン、ラティスなどのフェンスを設置しておくと外から覗かれることに関して安心できるポイントになります。
ただし、すだれやシェードなどは種類によってはかえって安っぽくなりすぎて印象が良くないこともあるので注意が必要です。
1階のお部屋の空室対策についてはこちらも合わせてご参考になさって下さい
なかなか空室が決まらない ご相談承ります
ご所有の物件で空室がなかなか決まらないなどお悩みはございませんか?
どこを工夫するべきか、どういった改善が必要か、リフォームはどういった感じが良いか
などなど、お客様と実際に接してリアルな声を聞いている女性スタッフがアドバイスを致します。
まずは募集から、管理も頼みたいなど、お気軽にご相談ください♪
女性が安心安全にお部屋探しできるよう、一人暮らしが出来る様防犯面やお部屋探しのコツから女性におすすめのお店など幅広くお届けしております。楽しんで読んで貰える様に更新しております♪