畳の広さは？
お部屋探しをされていらっしゃる方でしたらご覧になったことがありますよね、間取り図に書かれた◯帖という文字
1帖を把握する事で広さの想像がつきやすく、参考になりますよね
ところで１帖の広さって具体的にイメージございますか？
「不動産の表示に関する構成競争規約施行規則」というものの第十条の面積に関する項目でこうあります
住宅の居室等の広さを畳数で表示する場合においては、畳１枚当たりの広さは1.62平方メートル（各室の壁心面積を畳数で除した数値）以上の広さがあるという意味で用いること
つまり
一坪は3.3㎡、タタミ2畳分だそうです
つまり1畳はその半分の1.65？
……と、思うんですが…
実はタタミというのは地域や建物によってサイズが違い、全て同じ規格ではないのをご存じですか？
タタミは「京間・本間」「中京間」「江戸間」「団地間」などの四種類が代表的★
帖（または1畳）は日本の伝統的な面積の単位で、畳1枚分の広さを指します。
具体的な広さは地域や建築時期によって若干の違いがありますが、一般的には以下のように定義されています：
- 関東間（江戸間）： 約0.88平方メートル（畳のサイズが約88cm x 176cm）
- 京間（本間）： 約0.95平方メートル（畳のサイズが約95cm x 190cm）
- 中京間（名古屋間）： 約0.91平方メートル（畳のサイズが約91cm x 182cm）
これらの定義に基づくと、1帖の広さはおおよそ0.88平方メートルから0.95平方メートルの範囲となります。
標準的には、1帖＝1.62平方メートル（0.88平方メートル/0.95平方メートル）と考えられることが多いです。
畳のサイズによって若干の差がありますが、一般的に「1帖＝約1.62平方メートル」として認識されることが多いです。
この四種類はそれぞれサイズが違うため正確にはタタミ1畳分が何㎡ですとは言いづらいです
1帖って曖昧なんですね……
ところで、ここまで読んで疑問を感じた方いらっしゃいませんか？
1帖と1畳
文中でどっちも登場しましたね
人によっては「帖と畳混ざってる変な文章だな」と思ったかもしれません
どちらも じょう と読み、部屋の広さを示すものとして間取り図に登場しますよね
帖は畳の慣用句とされており、意味的には一緒です
「和室なら畳、洋室なら帖」とも言われていますがあまり関係はないようです(とはいえ諸説あります)
さて、話を戻します＾＾
１帖＝何㎡については
1帖＝1.65㎡ が不動産業界では一般的に利用されている様です。
例：お部屋全体が16.5㎡＝10帖 となります。
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