一人暮らしに人気の間取りへ 空室対策
先日オーナー様より 一人暮らし用の賃貸物件を建築するにあたり「間取り」についてご相談を承りました。
上記の通りのお部屋で建築士さんがご提案下さった様ですが５帖とお部屋が狭くなってしまうため、どうしたら良いか？とご相談でした。
単純に収納と室内洗濯機置き場を外せすとお部屋は広くはなりますが、
室内洗濯機置き場・収納をご希望の入居者様が多いため、それにお応え出来ないのも悩みどころですよね。
設備も悩みどころですが、この間取り図でもう１箇所気になるところがございます。それは収納の折れ戸と室内洗濯機置場の折れ戸。
＊折れ戸のイメージは↓です
観音扉は多くの物件で使用されており、開口口が広いため取り出しやすいメリットもありますが…
折れ戸のデメリット
収納扉を手前に開いた時。扉を開けるスペースと立つスペースが必要となりますので下記赤丸部分は何も置けなくなりますので実質デッドスペースとなってしまいます。
こうして見ると利用出来るスペースは5帖よりも更に狭くなってきますよね。
お部屋を広く確保する方法
ところでこの物件、工夫次第では、もっと広く使用出来る可能性に気づきましたか？
折れ戸を引き戸にする。
*引き戸のイメージ
収納を引き戸にする事で扉を手前に引かない分デッドスペースが少なくなります。
これだけでも回避出来ますよね。
ですが、もっとお部屋を広く活用する方法があります。
それは…
扉の向きを変える
扉の位置を変更するだけでお部屋が広くなります。
（変更前）引き戸の位置を…
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
（変更後）お部屋がより広く利用出来る様になりました！
キッチンとお部屋を区切る扉があったため、もともとデッドスペースの部分を利用した結果です。この方がより広くお部屋を利用出来る様になります。
これからお部屋を新築・改装予定のオーナー様のお役に立てたら幸いです。
こちらの記事はオーナー様がマンション経営で知っておくべき事についてお伝えしておりますので合わせてご覧下さいませ。
女性目線でお部屋をアドバイス致します
女性のためのあつまる不動産では業界経験の長い女性スタッフが女性目線でお部屋をより有効に活用出来る様、様々なアイデアをお伝えしながら
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